ヨーロッパ各地を表敬訪問中のアン王女。訪れたローマでストレスがピークに達した彼女は、取り巻きの目を盗みひとりローマの街へと繰り出す。だが事前に打たれていた鎮静剤のせいで突如眠りに落ちてしまい、偶然通りかかった新聞記者・ジョーに助けられる。出典: U-NEXT
ライター/オルコット
解説/鯉西編集部
#01ローマの休日フル動画無料視聴方法
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#02ローマの休日作品情報
「ローマの休日」は、1953年に製作された、ウィリアム・ワイラー監督、脚本ダルトン・トランボによるアメリカ映画です。 この時代の映画は、ハリウッドで大掛かりなセットを組み撮影をするのが特色でしたが、戦後の政治的・歴史的な背景からオールイタリアロケの敢行、低予算によるモノクロ化と新人女優の起用により、偶然にも生まれた名作です。
作品データ
上映時間 | 118分 |
製作年 | 1953年 |
製作国 | アメリカ |
原題 | Roman Holiday |
配給 | モービー・ディック |
公式サイト | - |
#03ローマの休日予告動画・あらすじ
予告動画
あらすじ
古い歴史ある王国の王女アン(オードリー・ヘップバーン)は、ヨーロッパ各国を表敬訪問中、イタリアのローマを訪れていました。 過密スケジュールによる疲労と拘束により、ヒステリーを起こして鎮静剤を打たれるものの、こっそり大使館を抜け出すことに成功します。
#04ローマの休日キャスト・スタッフ
#05ローマの休日見どころ
ローマの観光地巡りで輝く二人
歴史的な観光地であるローマを巡るストーリーは、観ている人達も楽しめるトラベル・アドベンチャー仕立てです。 1日だけ王室の環境から抜け出してきた素直で可愛らしい王女と、それを頼もしく、時にウィットに富んだ会話と共に優しくエスコートしてくれる、経験豊富なハンサムな記者。若い女の子の憧れるようなストーリーです。
オードリー・ヘップバーンのファッション
クラシックな短い前髪のショートヘア「ヘップバーン・カット」は、映画公開当時も現在も羨望となり続けている髪型の一つです。 清楚で気品があり、オードリーのように額が美しく、キュートで目鼻立ちの整った顔立ちでないと、似合わないというよりできない髪型です。古風な大人しい髪型から、活発なこの髪型にヘアカットしてイメチェンするシーンは、大きな見どころの一つです。
結ばれない結末
ローマの恋愛は1日限りで終わり、アンは王女に戻って自覚を持って記者会見、その場所には記者として正体を無言のうちに明かすジョーの姿もありました。
#06ローマの休日感想・評価
50年たっても古く感じない名作
古い時代の作品だと思っていましたが、第二次大戦後まだ8年であったという事に、いま改めて驚いています。イタリアも一応敗戦国なのですが、観光大国としてのロマンチックなローマは余裕の風格です。
表から見ても裏から見てもやっぱり「ローマの休日」
カトリック教会の中心地であるローマが舞台のこの作品には、終戦後間もない時代の何らかのメッセージが込められていることを憶測しましたが、よく分かりませんでした。 時の政治的な問題から、この画期的なイタリアロケが行われたということや、政治に関するアン王女へのインタビューの問答も、当時は勇気のいるセリフであったかもしれませんが、今では特別なものではないように感じます。
「ローマの休日」の不思議
「ローマの休日」の日本での公開は、東京に先駆けて長崎(佐世保)、次に名古屋となっています。 小ローマと言われる程、古くからキリスト教信者が根強い長崎の地と、江戸時代厳しくキリスト教を弾圧していた秀吉公のお膝元である名古屋。何か関連があるのでしょうか、全くもって不明です。しかし作品自体は、戦後間もない日本でも大好評で受け入れられています。
みんなの感想・評価
ローマの休日めっちゃいい。
— さーもん (@salmonpink0908) December 14, 2019
オードリー・ヘプバーンめっちゃ可愛い。
見てても最後まで飽きなかったわ
オードリー・ヘプバーンが生きてる時代にうまれてみたい pic.twitter.com/kaQdHL80uu
❁︎ ローマの休日
— ▷ 空 色 。 (@asppu_ao) December 14, 2019
久しぶりに お美しいオードリー・ヘップバーンが見たくなって鑑賞 ◎
切ない部分もありつつ コミカルな雰囲気と見やすさが好き 。♡
たまに無性に見たくなる 、何年経っても色褪せない作品 * . pic.twitter.com/MkxfTrpEcw
ローマの休日
— Utonium (@p_utonium) January 23, 2021
もう70年も前の映画なのか
観たのも5回目くらいかな
それにしてもヘプバーンは可愛いなぁ
ってかアーヴィングはいいやつすぎ
友達に協力しただけなのに写真返しちゃうとか
なんか小室圭にグレゴリーペックの爪の垢を煎じて飲ませたくなる映画だった
全体に流れるユルい空気もいい感じ pic.twitter.com/AkzgvfsB8Z
#07ローマの休日まとめ
ボテッチェルリの「春」のように、一見美しい芸術作品は、凄惨とも言える時代背景や状況の作者によって製作される物なのでしょうか。戦慄を憶える様な恐怖を感じる気持ちの時に、「ローマの休日」のことを考えるとホッとする何かがあります。