あん フル動画無料視聴方法

あん
2015年製作/113分/日本・フランス・ドイツ合作 予告動画を検索
どら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎。ある日、店の求人募集の貼り紙を見て働きたいと懇願する老女・徳江が現れる。千太郎に雇われた徳江が作った粒あんはあまりにおいしく、みるみる店は繁盛するのだが…。
出典: U-NEXT
あん
総合評価4.1

ライター/東一葉

かなり雑食ではありますが、月に5〜6本は映画を観ています。ズンと心にのしかかってくるような作品が好きです。

解説/鯉西編集部

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#01
あん
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#02
あん
作品情報

「あん」は、2015年に公開された。 気高い役者を使って気高い映画を河瀬直美が撮った。 カンヌ国際映画祭で高い評価を得ている河瀬直美が得意とする移りゆく季節を背景とし、人間の気丈さ、脆さ、危うさを見事に映し出したこの作品は観客の心を震わせる。
ハンセン病を題材にしたドリアン助川の小説が原作だ。 河瀬監督の映し出す自然とハンセン病患者たちが抱えてきた苦悩の日々。 どのようなメッセージを私達は受け取るのか。

作品データ

上映時間113分
製作年2015年
製作国日本
フランス
ドイツ
原題-
配給エレファントハウス
公式サイト映画『あん』公式サイト

受賞歴

第39回 日本アカデミー賞 2016年

ノミネート優秀主演女優賞

第68回 カンヌ国際映画祭 2015年

出品ある視点部門

#03
あん
予告動画・あらすじ

予告動画

あらすじ

出所後どら焼き屋の雇われ店長として、毎日どら焼きを焼き続ける千太郎(永瀬正敏)。 ただ過去を背負い惰性の日々を送る千太郎の元に、アルバイトの張り紙を見つけた老女、徳江さん(樹木希林)が訪ねてくる。
時給300円でいいから雇ってほしいと言う徳江さんを追い払う。 しかし徳江さんが置いていった粒あんを食べてみた千太郎は驚く。 常連の女子中学生、わかな(内田伽羅)の勧めもあり千太郎は徳江さんに餡づくりを手伝ってもらう事にした。 50年餡を作り続けてきた名人である徳江さんの餡はたちまち評判となり、店には行列ができるほどになる。 しかし、もう1つの噂が流れ始める。 それは、徳江さんがハンセン病患者であるという噂だ。 千太郎は店のオーナーに徳江さんを辞めさせるよう忠告されてしまう。 それでも、引き続き徳江さんを雇い続けた千太郎だったが、店には全く客が来なくなってしまう。 その事情を察した徳江さんは店から姿を消す。 徳江さんの来なくなった店に一人残った千太郎は、酒に溺れていくのだが、わかなが徳江さんの所に一緒に行こうと誘ってきた。 2人で徳江さんが生活するハンセン病患者の施設に行き、そこで徳江さんや他のハンセン病患者たちがどんな生き方を強いられてきたのかを聞くことになる。

#04
あん
主題歌・挿入歌

主題歌

秦基博「水彩の月」

#05
あん
キャスト・スタッフ

監督
河瀬直美
脚本
河瀬直美
原作
ドリアン助川
出演
樹木希林
永瀬正敏
内田伽羅
市原悦子
太賀
兼松若人
浅田美代子
竹内海羽
高橋咲樹
村田優吏愛
音楽
-
製作
河瀬直美

#06
あん
見どころ

徳江さんの紡ぐ言葉

月や木や花と会話をするという徳江さんの言葉もまた、自然の一部のような心地よさがある。 餡の作り方を千太郎に教えているときの徳江さんの言葉は粒あんのように柔らかく甘い。
店を去った徳江さんの元を訪ねた千太郎に楽しかったわねと語ったときの言葉は遠くから聞こえてくるような鳥のさえずりだ。 そして振る舞われたぜんざいを食べながら、泣き出す千太郎に「美味しものを食べてるときは笑うのよ」と語りかける様は母のようだ。 すべての言葉には、どん底を見た人間の虚しさと強さと優しさが詰まっている。

生きる意味を知らない男

惰性でどら焼きを作り続けている男は、生きている意味がわからないでいる。 映画の中盤、千太郎が喧嘩の仲裁から暴力を奮ってしまい、結果重症を負わせ服役した過去があることがわかる。
陽の光が輝く日にも、咲き乱れる桜にも、まるで気が付かないように生きる千太郎。 しかしこの千太郎が出ようとして出れなくて、そのもどかしさがこの映画を観る上で重要なメッセージとなる。 陽を浴びる事が許されなかった徳江さんと陽を浴びることをしない千太郎の時代を超えたシンクロが、ただただ切ない。 ただ、このシンクロが千太郎の力になっていくのを感じざる得ない。

人間は自然の一部であるというメッセージ

この作品の素晴らしさは上手いを通り越した役者たちの自然な演技だけでなく、木や鳥や風などの自然の描写にもある。 写真のように切り取られた自然の美しさではなく、そこに揺るぎなく存在している自然を映し出している。
その自然を前に、負けないくらいの自然体でセリフを語る役者たちは、まるで木々や風光と同じポジションで映像の中に存在しているように見えてくる。 映画終盤に、呼吸する木にもたれかかった徳江さんが木とともに呼吸しながら語る場面がある。 そこで発せられる言葉はまるで徳江さんがもたれかかっている木の言葉のようにも聞こえてくる。 呼吸する人間と自然。 これこそが監督河瀬直美の世界観と言えそうだ。

共生のような共演

この映画の出演者を目にして、映画好きが震えないわけがない。 樹木希林、この女優に変わる人はもう日本映画界には現れないだろうと思う。
永瀬正敏、地を這うことのできる根のある映画俳優だ。 市原悦子、この人の声色は胎内にいるような気分にさせてくれる。 そして樹木希林の孫、内田伽羅。 本木雅弘の娘だ。 身震いするような面々の共演はまさに競演であり、協演。 この面子だけでも今作の見どころと言えるだろう。

#07
あん
感想・評価

居心地

千太郎は店長でありながら、店にも居場所がないように見えた。 しかし、小豆を炊く徳江さんを窓越しに見た時に千太郎が微笑む。
この瞬間、「ああ、千太郎は今とても居心地がいいのだろうなあ」と感じた。 どこにいたって、誰といたって、身の置きどころに困るような居心地の悪さをずっと感じていた千太郎にとって、おそらく久々に感じた居場所だったに違いない。 居心地が悪いとは、不安感の表れだ。 その不安感といつも対峙していた千太郎が居場所を見つけた瞬間は、永遠であってほしいと祈ってしまうほどだった。 その居心地はすぐに奪われることになるのだが、1度味わった居心地を千太郎は忘れることなどできるはずがない。 愛された人間は愛することができる。 そんな単純な命題に向き合わされる映画だ。

無理解は無慈悲と同じ

この映画の軸となる社会問題として、ハンセン病への無理解がある。 その無理解は、かつて国を上げて政策として行われていた。
今ではハンセン病の感染力の低さや遺伝性が無いことが知られているが、かつての日本ではその無理解によってハンセン病患者が差別されてきた悲しい歴史がある。 そしてその歴史はけっして過去のものではなく今も続いている。 隔離政策のもと、家族と引き離され、本名を捨てさせられた人たちが隔離施設での生活を強いられている。 ハンセン病への誤解が溶けても、何十年もの間、隔離され続けていた人々に社会で生きる術はない。 ハンセン病患者への強制中絶の過去も作中で語られる。 子を持つ喜びを子を育てる苦労を子供と分かち合う時が社会によって奪われた事実を私達は知らなければならない。 慈悲深いことを口先で言うことは簡単だし、自己満足にもなる。 でも本当の罪は、知らないという無理解だ。 痛切に無理解とは罪であることを思う。

誰のために泣くのか

千太郎の心の動き、それは無力→居場所→非力なのではないか。 ただしこの3つは感情の主体が違う。
無力は誰のためでもなく、居場所は自分のためにある。 そして非力は他人のために感じる感情だ。 少なくともこの映画の中ではの話ではあるが。 千太郎は徳江さんの居場所に自分の居場所を感じていた。 家庭に居場所のなかった女子中学生、わかなも同じだったはずだ。 この2人がハンセン病療養所に出向き、はじめに目に飛び込んできたのが隔離されてきた人々が庭先で談笑する姿だった。 この時に2人に思わず笑みが溢れる。 自分たちが持つことのできない居場所を長い年月をかけて長い苦しみを経て見出している人々の強さを感じていた。 そしてこの施設で千太郎が流した涙は、自分の非力を悔やむ涙に見えた。

みんなの感想・評価

#08
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まとめ

重いテーマに関わらず、観終わったあとの清々しい気分の自分自身驚いた。 千太郎の再起に期待が高まるエンディングだったこともある。
わかなのこれからを担う世代が感受した心根に安堵したのも事実だ。 しかし、この清々しさは私の中に確実に何かをもたらした事に起因することに私は気がついている。 この映画を観て、涙できた自分に何よりも安堵したのだ。 世知辛い社会で過ごすうちに世知辛さにも気が付かなくなってきている私にもまだこの映画で何かを感じることができる人間としての余力があることに胸を撫でおろした。
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