年収アップできるおすすめIT資格一覧!資格内容や難易度も解説

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IT関係の仕事に務める場合にはできればIT関連の資格を持っておくのが好ましいです。

技術的や知識的な面が大きいのですが、年収も変わってくる場合が多いです。

IT資格はどのような資格なのか難易度を含めておすすめ資格を解説しています。

目次

IT関連の資格は種類が多くて分かりにくい

IT資格は種類が多いため、どの資格を取るべきなのかわからないという人が多いのではないでしょうか。

資格を持っていると自分のスキルアップにつながるとともに、年収アップにもつながります

IT資格と一言でいっても大きく分けて3つ「基本系」と「エンジニア系」・「マネージャー系」に分かれます。

それぞれおすすめの資格をご紹介します。

年収アップに繋がるおすすめのIT資格【基本系】

転職を考える際にも持っているだけで魅力的な人材と感じてもらいやすく、難易度もマネージャー系やエンジニア系と比べると比較的簡単です。

転職などで役立つので参考にしてください。

資格名難易度
ITパスポート(iパス)
基本情報技術者(FE)★★
応用情報技術者(AP)★★★
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOA)

IT資格:ITパスポート(iパス)

IT関連の仕事に就く場合は初心者の人でも一から勉強すれば仕事に務めながらでも覚えることが可能ですが、ITパスポートは社会人としてのある程度のIT知識を持っているという証明にもなります

ITパスポート(iパス)の特徴

専門的な知識がたくさん付くという資格ではなく、ITに関する幅広い知識を習得していくような資格で、コミュニケーションが円滑に進むようになる知識を覚えることができると考えるのが好ましいです。

試験も全国各地で定期的に行われているため、試験も受けやすい点が魅力的です。

難易度普通
スキルレベル
合格率50%前後
試験会場全国各地
試験日月2回程度
平均年収380万円~500万円

ITパスポート(iパス)の口コミ

私は2年前にITパスポートという、ITの初歩の資格試験を3回連続で落ちたことがあります。

ですが、今はITエンジニアとして働けております。

つまり、重要なのは「資格を取るぐらいの意欲を持ってITについての勉強に取り組んでいたこと」

資格は取れなくとも、勉強した時間は未来に仕事に繋がります。

IT資格:基本情報技術者(FE)

FEとも略される基本情報技術者は名前の通り、基本的な知識・技能をもつ人であることを証明する国家資格です。

主にプログラム設計書を作成やプログラム開発などを行い、テストを行って動作するかなどの一連の流れをくみ上げていくことができる人であることを証明します。

基本情報技術者(FE)の特徴

毎年春期と秋期に分かれて試験を行っており、ITパスポートとスケジュール調整をしながら同時に受けることが可能です。

自らソフトウェアを開発・運営をしたいと考えている人におすすめの資格です。

難易度やや難しい
スキルレベル★★
合格率25%前後
試験会場全国
試験日春・秋(年2回)
平均年収350万円~600万円

基本情報技術者(FE)の口コミ

これも何度言ったか分からないけど基本情報くらいは取った方がいい。

この資格は朝起きれることを証明する優良資格で、持っているとエンジニア達から一目置かれる存在になれる

IT資格:応用情報技術者(AP)

応用情報技術者(AP)は基本情報技術者のワンランク上の資格で、技術や経営まで応用が利くような知識を習得していることを証明します。

応用情報技術者(AP)の特徴

マネージメント系に進みたいと考えている人におすすめの資格で、基本情報技術者同様に春期と秋期に分けて試験を受けることができます。

難易度難しい
スキルレベル★★★
合格率22%
試験会場全国
試験日春・秋(年2回)
平均年収450万円~650万円

応用情報技術者(AP)の口コミ

応用情報技術者の勉強、今までふんわりとしか知らなかったテクノロジーのバックヤードの基礎が学べて結構楽しい

IT資格:マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOA)

転職活動している人に人気がある資格でもあり、事務作業を行う人や基本的なIT知識を身に着けたい人におすすめです。

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOA)の特徴

マイクロソフトオフィススペシャリストは「Word」「Excel」「PowerPoint」に関する知識を持っている証明の資格です。

事務職で活かすことが可能で、資料作成やデータの収集を行うときに活躍してくれるスペシャリストになります。

難易度普通
スキルレベル
合格率80%程度
試験会場全国各地
試験日月1回程度
平均年収380万円~500万円

年収アップに繋がるおすすめのIT資格【エンジニア系】

エンジニア系はどの資格も専門的知識が必要なため、ある程度の勉強量が必要になります。

資格名難易度
情報セキュリティスペシャリスト(SC)★★★★
ネットワークスペシャリスト(NW)★★★★
データベーススペシャリスト(DB)★★★★
エンベデッドシステムスペシャリスト(ES)★★★★
システムアーキテクト(SA)★★★★

IT資格:情報セキュリティスペシャリスト(SC)

個人情報や企業情報の漏洩をしっかりと守れるような開発・運用ができる上に、ITに関しても高い知識を持っている証明の資格です。

情報セキュリティスペシャリスト(SC)の特徴

情報セキュリティスペシャリストは難易度が非常に高い資格で、実際のエンジニアも取っていない人が多いです。

多くの企業から注目が集まりやすく、企業・独立を考えている人にも役立つおすすめの資格です。

難易度難しい
スキルレベル★★★★
合格率15%程度
試験会場全国各地
試験日春・秋(年2回)
平均年収510万円~600万円

情報セキュリティスペシャリスト(SC)の口コミ

【情報セキュリティの知識も大切】

ITエンジニアというと、プログラミング技術や
システム開発経験についてが
まず思い浮かぶけど
情報セキュリティの知識も大切

ですがこの分野のスペシャリストって意外と少ないです
多くのエンジニアが苦手とする分野

だからこそ狙い目とも言えます

IT資格:ネットワークスペシャリスト(NW)

ネットワークスペシャリストも現場で役立つ資格としても人気が高く、情報ネットワークの基礎を作ることができる証明の資格です。

ネットワークスペシャリスト(NW)の特徴

資格の難易度が難しい点や専門的知識すぎることから取得する人は少ないのですが、ネットワーク上のトラブルやセキュリティに対応できる点からも企業で人気を集めています。

難易度難しい
スキルレベル★★★★
合格率14%
試験会場全国各地
試験日春・秋(年2回)
平均年収400万円~800万円

ネットワークスペシャリスト(NW)の口コミ

ネットワークスペシャリスト、世の中のあらゆる問題をフローを流して解決する人

IT資格:データベーススペシャリスト(DB)

データベース上の部品など使える資源の把握を行った上で適したデータの選択ができるため、安定したデータを作ることができます。

データベーススペシャリスト(DB)の特徴

コスパに優れたデータが作れる点だけでなく、セキュリティ面も勉強する必要があるため、取得者は企業からも人気があります。

求められたデータを作る上での適した情報を指示することができるようになります。

難易度難しい
スキルレベル★★★★
合格率14%程度
試験会場全国各地
試験日春・秋(年2回)
平均年収400万円~600万円

データベーススペシャリスト(DB)の口コミ

4月の入社までに身につけたいスキル
・ネットワークスペシャリスト合格できる知識
・データベーススペシャリスト合格できる知識
・JavaのSpring、実装したいことが有れば調べれば実装できるレベルに
・pythonのフレームワークどれか選んで同上
・機械学習でニューラルネットとアンサンブルを利用できる

IT資格:エンベデッドシステムスペシャリスト(ES)

ソフトウェア・ハードウェアの基盤の構築ができる資格です。

起業や独立を考えている人に役立つ知識で、トレードオフに基づく機能分担からの設計書・仕様書の作成ができます

エンベデッドシステムスペシャリスト(ES)の特徴

ソフトウェアやハードウェアの適切な組み合わせの指摘ができるため、システムを運用する上でよりよい環境を整えたいと考えている人に役立ちます

企業からも依頼が届くことも多く、人間関係の構築もできるようになる専門的な資格です。

難易度難しい
スキルレベル★★★★
合格率16%
試験会場全国各地
試験日毎年4月第3日曜日
平均年収400万円~600万円

エンベデッドシステムスペシャリスト(ES)の口コミ

仕事の関係で

仕事の関係でとってみたけど、周りを探しても取っている人がいない。仕事としても活かせるし周りの人が持っていないため人材としても高い価値として注目されます。

IT資格:システムアーキテクト(SA)

システムアーキテクトも企業から注目されている資格で、情報システムに対して的確な分析を行って構造を組み上げていくことができる証明の資格です。

システムアーキテクト(SA)の特徴

ソフトウェアやシステムの汎用化ができるかどうかも判断することができるため、ITのスペシャリストになりたい人におすすめです。

難易度難しい
スキルレベル★★★★
合格率15%
試験会場全国各地
試験日毎年10月第3日曜日
平均年収480万円~701万円

システムアーキテクト(SA)の口コミ

システムアーキテクトとしての僕らの仕事はITと人間の適切な境目を見つけて、そこをつなぐことであると認識してます。

年収アップに繋がるおすすめのIT資格【マネージャー系】

マネージャー系はどの資格も多くのシーンで活躍し、高年収を狙える点でも人気があります。

資格名難易度
ITストラテジスト(ST)★★★★★
システム監査技術者(AU)★★★★
Tサービスマネージャ(SM)★★★★
プロジェクトマネージャ(PM)★★★★★

IT資格:ITストラテジスト(ST)

ビジネスモデルや企業活動から考えた戦略をITの知識を含めて練ることができる人の証明の資格です。

スペシャリストとして人気が高く、ビジネスの成功へと導いてくれる人材として注目を集めています。

ITストラテジスト(ST)の特徴

情報システムだけでなく、全体的なシステムを把握した上での臨機応変な知識と対応が求められるため、難易度が高いもののやりがいがある仕事に就くことができます

難易度難しい
スキルレベル★★★★★
合格率15%
試験会場全国各地
試験日毎年10月第3日曜日
平均年収650万円前後

ITストラテジスト(ST)の口コミ

ITストラテジスト面白いですよ。オススメです。

IT資格:システム監査技術者(AU)

名前からも分かるようにシステムを使う上で、第三者の立場としてさまざまなチェックを行うことができる人物であることを証明できる資格です。

システム監査技術者(AU)の特徴

それ相応の責任は必要ですが、情報システムや組込みシステムを上手にコントロールできるようにチェックしていくため、より完成度が高いシステムを作ることができます。

難易度難しい
スキルレベル★★★★
合格率14%程度
試験会場全国各地
試験日毎年4月第3日曜日
平均年収500万円~700万円

システム監査技術者(AU)の口コミ

難しいがようやく

難度が落ちてしまいましたが、ようやく合格しました。実際に現場にも活かせるのですが、今まで勉強してきたことが役立つときは頑張った甲斐があったと思わせてくれます。

IT資格:Tサービスマネージャ(SM)

IT技術はもちろんのこと知識も多く習得し、サービスを行う上での計画や移行などを行うことができる人物の証明資格です。

Tサービスマネージャ(SM)の特徴

ITサービスのプランニングを行うことができるため、自分のアイデアや知識が仕事に活きる点からも人気があります。

最新情報などをしっかりと収集も行う必要があり、企業としても役立つ人材として注目されます

難易度難しい
スキルレベル★★★★
合格率15%程度
試験会場全国各地
試験日10月第3日曜日
平均年収500万円~600万円

Tサービスマネージャ(SM)の口コミ

資格を取ってから

資格について全く知りませんでしたが、仕事をしながら多くの時間をかけて試験に受け、合格できました。以前とは違った考え方もできるようになり、多くの選択肢から自分がいいと思ったものを選択・提案できるため、仕事がより楽しくなっています。

IT資格:プロジェクトマネージャ(PM)

IT関連の資格の中でも最も責任が求められるのが「プロジェクトマネージャー」の資格です。

プロジェクト全体像を把握し、プロジェクトの作成や管理・実行ができる人物の証明資格です。

プロジェクトマネージャ(PM)の特徴

高度なIT知識を把握しており、その知識や情報システム流通市場などを考えた上での提案・実行ができる人物になることができます

難易度難しい
スキルレベル★★★★★
合格率14%
試験会場全国各地
試験日毎年4月第3日曜日
平均年収500万円~1000万円

プロジェクトマネージャ(PM)の口コミ

あたしプロジェクトマネージャ持ってるけど多少役に立ちましたわよ

実務に活かせるかどうかはその人次第ですね

IT資格を取得してスキルアップ・年収アップに繋げよう

IT資格は知識や年収がアップしやすく、持っていれば持っているほど自分のステータスを高めることができます。

直接的な仕事や転職に使用しなくても、知識からコミュニケーションの幅が広がります

ぜひ皆さんもおすすめのIT資格を取って自分を高めてみてください。


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